太ももの筋肉を鍛えると痩せる?筋肉をつける場所と種類とは?
下半身太りの大きな原因となる
太もも
太ももの筋肉を鍛えることで本当に
痩せることが出来るのか?
という内容が今回のお話です!
また、筋肉はいい加減につけても
意味がないので、
合わせて痩せる筋肉についても
お伝えしていきたいと思います。
もくじ
太ももの筋肉を鍛えると痩せる?
太ももは不要な水分や老廃物が
溜まりやすい部分なので、
水分や老廃物が溜まらないように
リンパの流れをよくすることで、
痩せやすい身体作りができます。
このリンパの流れを良くするには
筋肉が必要というわけですね!
ただし、筋肉をつければ何でもいい
というわけではなく、
筋肉をつけたほうがいい場所や
つける筋肉の種類がありますので、
注意が必要なんです!
太ももの筋肉
一言で太ももの筋肉といっても
ついている筋肉は1つではありません。
「大腿四頭筋」
太ももの前側と外側にある4つの筋肉、
「ハムストリングス」
太ももの裏側にある3つの筋肉、
「内転筋」
内ももにある5つの筋肉、
太ももは大きく分けると
この3カ所に複数の筋肉があります。
そしてこの筋肉にはそれぞれ
速筋という白い筋肉と遅筋という赤い筋肉で
出来ているのです。
痩せる筋肉?太る筋肉?
次に重要なのが2種類の筋肉
「速筋」と「遅筋」です。
遅筋は持久力を発揮する筋肉で、
長距離選手など持久力が必要な方は
この筋肉を鍛えます。
この遅筋はとても細い筋肉で出来ていて
筋肉をつけても太らないうえに
代謝もよくなるので、
痩せたい方には良いことしかない
「痩せる筋肉」というわけですね!
長距離選手は痩せることが
目的ではないと思いますが、
この筋肉を鍛え抜いているため
とても細身の体型になるわけです。
対して、速筋と呼ばれる白い筋肉は
瞬発力を発揮する筋肉です。
こちらは格闘技やテニス、幅跳びなど
瞬間的にパワーが必要な方が
鍛えている筋肉になります。
この筋肉は大きく太くなる筋肉なので
がっしりした身体にしたい方には
良い筋肉なのですが、
痩せたい方には嬉しくない
「太る筋肉」というわけですね!
太ももの筋肉の鍛え方
速筋と遅筋はそれぞれ鍛え方が異なります。
速筋は短時間に高い負荷をかける事で
鍛えることができる筋肉ですが、
遅筋は負荷がかかっているけど
負荷と感じないトレーニングで
鍛える筋肉になります。
これだけだと意味がわからない方も
いると思いますので、
詳しく説明していきます。
速筋の鍛え方
短時間に高い負荷で鍛えるというのは
例えば重いダンベルやバーベルを
持ち上げるという動作などですね!
何時間も持ち上げるわけではないですが
持ち上げる、下ろすといったように、
瞬間的に力が必要な動作を
短時間に行うという意味ですね!
効率の良い鍛え方として
8秒で限界が来る重さに調整して、
上げ下げの動作を繰り返すという
方法があります。
また太ももの鍛え方は色々ありますが
「大腿四頭筋」を鍛えるのであれば、
重い重りを持ってスクワットすることで
太もも前側の速筋を鍛えることができます。
このように大きな負荷をかけて鍛えることで
太くて瞬発力のある太ももになるわけですね!
遅筋の鍛え方
遅筋は時間をかけて何回でも出来る
トレーニングを行うと鍛えることが出来ます。
遅筋が使われる際は主に酸素が使われるため
持続的な有酸素運動を行うことで
遅筋が鍛えられます。
具体的にはランニングや
サイクリングなどの運動ですね!
少しの時間だと何ともないけど
長時間行うと疲れる・・
こういう運動が遅筋を鍛えるための
トレーニングになります。
先程のスクワットを行うにしても
ゆっくり15回以上繰り返したときに、
ちょっと疲れるかな~くらいの負荷だと
前太ももの遅筋が鍛えられます。
そして遅筋は鍛えられても太くならないので
細くしなやかな脚になるうえに、
血流やリンパの流れも良くなるので
一石二鳥ですね!
太ももの負荷をかける度合い
現在の筋力によって負荷をかける度合いは
当然、異なります。
同じ筋トレを行ったとしても
繰り返し行うことで筋力がつくと、
ちょっと疲れるかな~の回数が
15回だったのが20回、30回と、
回数が増えてくることになります。
こうして回数が増えていくことで
どんどん遅筋が鍛えられていくわけですね!
まとめ
太ももの筋肉はたくさんの種類があるので
どれをどう鍛えるのかは
また次回お伝えしますが、
どの筋肉を鍛えるにしても美脚を目指すなら
「遅筋」を鍛えていくのが良いですね!
ジムなどでいきなり高い負荷をかけて
速筋を鍛えないようにだけ注意ですよ!
とりあえず始めたいという場合は
ジョギングやランニングは簡単なので
おすすめですが、
走っているような時間がない方には
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