逆流性食道炎の咳で寝れない?すぐに対処できる薬とは?

逆流性食道炎の悪化が進むと
寝るときに咳がでて寝れなかったり、
胃液が逆流して気分が悪くなったり
という症状がでてきます。
そんな時は手に入れやすい、
ガスター10と寝るときの注意点を
併用して対処しましょう!
目次
逆流性食道炎の咳で寝れない時の対処方法
寝ると咳が止まらなくなり
寝むれないぐらい悪化している場合は
正直なところ自力で何とかできる・・
という状態ではなく、
すぐにでも病院へ行って、
強めの胃液止め薬を処方してもらうのが
一番良い方法です。
現在だと「タケキャブ」という薬が
胃液止めの薬として一般的で、
効果の強い薬になっています。
ただし、強い薬を飲み続けるわけには
いかないので、
最終的には自分で何とかできるように
市販薬のガスター10といった、
プロトンポンプ阻害剤を利用しながら
生活改善を試みるのが良いですよ!
忙しくて病院へ行けないという方は
ガスター10などの胃液止め薬と、
生活改善で治療を試みるのも良いですが
咳で眠れない状態までになると
ガスター10では効果不足で、
結局、咳が止まらない場合もあるので
早めに消化器科へ行くのが一番です。
ある程度調子が良くなってくると
調子が悪いときだけ市販薬を使い、
調子が良いときは薬いらずという状態まで
良くなっていくので、
調子が良くなるまでは食べ物や飲み物にも
気をつけてしっかりと治してくださいね!
逆流性食道炎を生活改善で治すには?
逆流性食道炎は生活習慣病の一種なので
生活の改善は必須内容になります。
今までの生活を繰り返してきたことが
逆流性食道炎の原因なので、
今までの生活を変えないことには
一旦は薬で落ち着いても、
すぐに再発します。
再発させないためには
日頃からの生活感や状態などを
少しずつでも良いので
改善していく必要があります。
何を改善していけばいいのかを
ご紹介していきます。
逆流性食道炎と姿勢
逆流性食道炎になる方で多いのが、
“猫背”の方です。
前屈気味になっているので、
寝るときも前屈気味になりがちです。
くの字の姿勢になって
寝てしまっていることが多いのです。
これはすぐにでも治しましょう!
私生活でも前屈気味は
“逆流性食道炎の元”です。
意識して姿勢を正すことで
逆流性食道炎の予防にもなるので、
ちょっとずつ意識してみてくださいね!
上体を高くして胃液を流す!
これは簡単なようで大事です。
寝る時に頭の位置を高くして
胃液が上がってこないように、
工夫してみるのもおすすめです。
傾斜のついた低反発マットなどが
あると良いですが、
無ければ右手を頭に当てて肘をたて
胃液を可能な限り腸のほうへ
流してから寝るのが良いですよ!
寝る前に胃液は流す!
これが大事です。
しっかり流れて胃に胃液が無ければ
寝がえりを打って反対向きになっても、
食道へのダメージは最小限に抑えれます。
胃液が流れて、胃が楽になってきたのを
見計らってから寝るようにしましょう。
寝ているときは胃酸0の状態を作る
やはりこれが一番大事です。
重度の逆流性食道炎になると、
これを実践するのとしないのとでは
物凄い差がでてきます。
まずはプロトンポンプ阻害剤である
胃液止めの薬ガスター10を飲み、
胃酸が出ないように処置をします。
そのうえで寝るまでに胃液を可能な限り流して
胃液が0の状態を作るのです。
逆流性食道炎の治療方法
そもそも逆流性食道炎の治療方法が
どんなものかご存知でしょうか?
一言で言ってしまうと”自然治癒”なのです。
“逆流性食道炎に良い薬”と
言われているものが多数ありますが、
すべて「プロトンポンプ阻害剤」
と呼ばれる胃液抑止の薬です。
これを飲めば、逆流性食道炎が治る薬!
ではなく胃液を一旦とめて、
自然治癒するまで待つ。
という薬なのです。
これがどういうことか
お判りでしょうか?
逆流性食道炎は
薬を飲んで治す病気ではないのです!
薬はあくまで一時的なおまけです。
治さないといけないのは
あなたの私生活というわけですね!
逆流性食道炎の対処方法まとめ
病院へ通い続けて薬を飲み続けても
一生良くはなりません。
あなたの私生活を改善して、
自身の体をコントロールすることで、
病院へ行く必要もなくなります。
そのコントロール方法は
実体験をもとにお伝えしていきます。
大事なのはコントロールを
限りなく完璧にすることです。
楽して逆流性食道炎は良くなりません。
ちなみに手術する方法もあります。
手術が成功すれば一旦は
治ったかのように良くなります。
が、同じ生活習慣だと
また逆流性食道炎になります。
結局は自身が生活を見直し、
悪化する前に克服していまうのが
一番良い方法かと思います。
さて今回は逆流性食道炎になった時、
「咳で寝れないとき、すぐにできる対処方法」
という話でした。
もちろん起きているときも
注意することはたくさんあります。
ですが、そんなに気を負うことはありません。
今は昔と違い、良い薬もありますし
市販ですぐに購入することも可能です。
上手く薬を使い、
うまく体をコントロールする。
体のコントロールが上手ければ、
薬も使わずに済む。
今の私はこういった状態を
維持しています。
必要な時に薬を使い、
不要なときは使わない。
風邪薬と同じ程度の
感覚にまでなれるのです。
最後にもう一度伝えますが、
必要なのは私生活の改善です。
一つずつ改善していきましょう!
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