逆食を対処して楽しい日常を取り戻しましょう!

逆流性食道炎の咳は市販薬で治る?対処方法を全部習得して元気になろう!

逆流性食道炎を治した20代の体験談とは? 中

 
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済生会の医者から聞いた逆流性食道炎
よく効く薬があるという話ですが、

実際に”良く効く薬”というのはあります。

しかし当時は何が良く効き
何が効かない薬なのか?

ということは当然ながら
体験したことがないのでまったく
知りませんでした。

当時はその話を聞き元の病院に戻ると

「パリエット20㎎」

という薬をもらえたのですが、

この薬が・・・

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逆流性食道炎で処方された薬の体験談

「逆流性食道炎」の診断結果をもって
元の病院へ戻ると、

新しい薬が処方されました。

その時もらった薬が

「アシノン150mg」
「ガスモチン5mg」
「パリエット20mg」

この3種類の薬です。

きちんとした診断の元
処方された薬だったので、

期待して服用してみました。

しかしやはり夜に眠ろうとして
横になると咳がとまりませんでした。

座って寝るのが当たり前の毎日・・

その病院では何が問題なのか?

何度聞いてみても

「原因は不明、油物は食べても大丈夫」

と、それ以上のことは
何も教えてくれませんでした。

そうして咳がとまらないまま
何ヶ月もすぎさり、

さすがに病院の対応が怪しく思い
知り合いにもっと良い病院が無いか
相談することにしました。

すると

「毎年、定期健診に行っている病院で
信用できるところがあるよ」

と教えてもらったので、

とりあえずそこに行くことにしたのです。

新しい病院の薬

migisita

数日後、紹介してもらった
病院へ行き今までのことを伝えると、

「何ヶ月も病院に通いながら
その対応はおかしいね。」

と言われました。

そこで初めて「逆流性食道炎」の
正しい対処方法を教わったのです。

その対処方法ですが、
逆流性食道炎の薬は

「プロトンポンプ阻害剤」

というものを服用して胃酸を
抑制するところから始めます。

服用後の病状によって
薬の強さを変えていくのが

“定石”とのことでした。

パリエットもたしかに

「プロトンポンプ阻害剤」の

一つではあったものの、

当時の悪化具合からいくと
効力が弱すぎてあまり意味がなく、

もっと強めの薬が必要だったのです。

ですが前の病院では
パリエット以上の薬は

まったく処方されることが
ありませんでした。

当時日本ではマイナーで、
あまり知られていない病気だったため
町医者では対処が難しかったのでしょう。

紹介してもらった病院では
色々な薬の種類を教えて頂き、

その後は逆流性食道炎で使用される
薬の知識をどんどんつけていきます。

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逆流性食道炎で使用される薬

・オメプラゾール(オメプラール、オメプラゾン)
錠剤:10、20㎎

・ランソプラゾール(タケプロン、-OD)
カプセル:15、30㎎ OD錠:15、30㎎

どちらも

「プロトンポンプ阻害剤」ですが

パリエットよりも効力が強い薬です。

私がその病院で貰ったのは

「タケプロン15mg」という薬でした。

もう半年は座りながら
寝ていたでしょうか・・・

友達と旅行へいっても
寝るときに横になれないため、

座って寝ていたら

「おまえは武士か!」

とよく言われていました。

しかし「タケプロン」を
処方されてからは、

横になっても咳が止まり
ゆっくりと寝ることが
できるようになったのです。

パリエットとタケプロンの違い

それにしてもいきなり
良く効いたのはなぜなのか?

と、医者に聞いてみたところ

「パリエット」と「タケプロン」の

決定的な違いは、

タケプロンには胃潰瘍の原因菌
“ヘリコバクター・ピロリ”の
除菌効果もあるということと、

胃酸の分泌を抑える効果
強力だということでした。

「タケプロン」の服用後は、
実際に咳が出なくなっていきました。

その時は若さもあったのでしょう、

胃液を抑制することで食道の炎症が
嘘みたいに回復していったのです。

嬉しくなって、
紹介してもらった病院へ行き

「すごく調子が良くなってきました!」と

報告したのですが、

その時、医者から帰ってきた言葉は

「調子がいいのは今だけで、
薬を飲むのをやめるとまた戻ってしまう」

と言うものでした。

食生活の欧米化

migisita

なぜ薬の服用を止めると
また調子が悪くなるのか尋ねると

「そもそも逆流性食道炎は欧米では
有名な病気で、原因は食生活の欧米化だ」

と言うのです。

元々日本での食事は

「米・魚・野菜・大豆」などの

いわゆる和食がメインでした。

それに対して現在は

「パン・肉・パスタ」などの

洋食がめメインになり、

カップ麺など脂質や添加物の多いものを
食事として生活する方が増えている
ということでした。

実際に身に覚えがありすぎて
まずは「食生活の改善が必要」
ということを思い知らされました。

そしてこの日から私の

「逆流性食道炎生活」が始まったのです。

つづく・・・

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